どーもです。
札幌もすっかり雪がなって春が近づいてきました。
自粛ムードで最近すっかり飲み会も無くなってしまいました。
#親子丼 #焼き鳥 #札幌グルメ 焼き鳥おいしい!締めの親子丼が旨すぎる☺️
早めの開始で久しぶりに飲み会です。締めの親子丼がおいしかった☺️
さて今回の読書レビューはこちらです。
高速インターネットが当たり前の現代で、逆説的なタイトルが目を引きます。
ここで書かれているのは、いまや当たり前となったFacebook、Twitter、LINEなどといったSNSがもたらしたタイムラインなどの情報の波に翻弄されている現代人への警鐘と感じました。
人が発信していることに対して【いいね】とかシェアしたりしすることに必死になってる。
また、そのSNSからくる同調圧力によって自身の行動や思考にプレッシャーを感じてしまい、本来の自分の考えとは別のものに収斂してしまう。
情報に対して本人の主体性が失われてしまっている。
他人が発信しているモノガタリに乗っかって満足する?のではなく、もっと自分のモノガタリを大事にしませんか。
また、この本で繰り返し言われているのは、【情報への進入角度】が重要である、というフレーズです。早いインターネットでは侵入角度が急なんですね。そこで大事なのは比喩的表現ですが【遅いインターネット】である、ということです。
Twitterとか流れが早い情報に流されることなく、しっかりと自分で情報について取捨選択することが必要なんだ、ということですね。
この早さに翻弄されると、フェイクニュースなどに騙されてしまうリスクが高まってしまうのでしょう。
まさしく今、日本で起きているコロナ感染にまつわる様々なデマや不確かな情報からくる買い占め騒動などは、顕著な例ですね。
正直、読みやすさがなく難解な本ですが、私もそうですが、SNSを普段つかっていて色々と影響を受けている方は少なくないと思うので、覚悟を決めて一読されることをお勧めいたします。
それでは。