ビジネススキルアップとゆるキャンプ Yasu`s diary

日々成長のため学習(読書)とアウトプットをこのブログを通じてしていきます。たまに趣味の洋楽ロック、アウトドア、旅行、ローカルグルメについてもご紹介します。

『営業はいらない』から学ぶ

どーも、yasuです。

4月もあっという間に下旬になって、もうすぐゴールデンウイークですね。

例年なら、連休にキャンプとかバーベキューとか予定立てて、ソワソワしている時期ですが、

残念ながら今年は家で大人しく読書とかすることになりそうです🥺

最近は家飲みをいかに楽しむか、ということで前回の記事でも書きましたがweb飲みを方方で声かけして幹事してます。

 

yasua3.hatenablog.jp

 今日も実は以前勤めていた会社の先輩・同期・後輩に声かけてweb飲みやりました。

まだ、初めてやる人もいるのですが、すごく楽しんでもらえて、またやりたい!と言ってもらえました。

幹事としては参加者に喜んでもらえる飲み会はうれしいですね😉

 

さて、今回ご紹介します本はこちらです💁

 

営業はいらない (SB新書)

営業はいらない (SB新書)

  • 作者:三戸政和
  • 発売日: 2020/02/06
  • メディア: 新書
 

 

 目次

 

著者紹介

三戸政和さんは投資会社の代表をされている方です。

過去には兵庫県の県議をされていたみたいですね。

過去の著書として『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』を執筆されてます。この本は私も読みましたね、タイトルに惹かれて🥺

その本もホリエモンの推薦メッセージが帯に書かれてました。

ホリエモンと仲が良いみたいです。

 

営業はなくなる?

さて、製薬会社の営業マンである私、困りますね。

今時、SFACRMなど営業支援のデジタル技術は大きく発展していて、

私も日々の業務にこれらのツールを活用しています。

ツールとしてのデジタルが人間を超えるということ?

実例として営業を廃して、成功しているモデルとしてテスラモーターなどを挙げています。

車って日本だとディーラーさんから買いますよね。メーカーから直接は買いません。

テスラはディーラーを挟むとディーラーに払う販売奨励金とか、またディーラーにしても

メーカーから仕入れた値段に利益をのせなきゃいけないので、その分、販売価格に転嫁

されるので無駄なコストである、と考えたんですね。

そこで、テスラはリアルのディーラーを持たず、車をネット販売することにしたのです。

一番リーズナブルなモデルで約500万円。

 

デジタルとフィジカル

著者は無駄なコストカットの分、車が安くなるのだからよい、と評価してます。

そしてこうした流れは増えていくだろう、と。

営業マンは論理的思考や課題解決力、実行力などのスキルセットがあるので、

これからは営業以外の仕事、例えば経営者を目指してはいかがか?と著者は提案してます。

 

ここからは私の私見ですので、参考程度に読んでください。

例えば、私は車を購入するという『体験』を以下のように考えてます。

車なら最初はネットなどで情報収集します。そこはデジタルでいい。

気になる車種をピックアップしたらディーラーにコンタクトを取ります。

実際にディーラーに行けば、担当の営業マンがついてくれて、その車について詳しく説明して

くれるとともに、優秀な営業マンは、私がなぜこの車に興味を持ったか、インサイトの部分を丁寧に確認し、車がもたらしてくれる新しい生活を提案してくれます。

そして実車を見て、触れて、このくるまのある生活をイメージするのです。

この体験ってフィジカルじゃないと体験できません。

 

コロナがもたらすデジタルとフィジカルのハイブリッド

これからの営業マンは汗かいて一生懸命とにかく足で稼ぐ!という時代ではなさそうです。

それは今、コロナ感染対策による自粛で外勤活動を制限され、テレワークしている今、強く思います。

私は医薬品営業なので、特に医療機関への訪問を強く制限されています。

それでも、患者さんに処方される医薬品を安心して使っていただくには、伝えなければならない情報があります。

逆に医師から教えてもらわなければならない情報があります。

これまではface to faceの面談によってなされていたことができないからと言って、必要な情報を届けられない理由は許されないと思っています。

こういうご時世だから会えません。在宅勤務って暇だよな。

こういう事を言っている営業の方は恐らく今後生き残れないでしょう。

そういう意味では営業はいらない、と言われるかもしれない。

今後も活躍するには、これまでの仕事スタイルを変えなければならない時に来ているのです。

だからこそ、そこはデジタルを活用して情報を提供する。

或いは古典的と思われるかもしれませんが、テレマーケも有効な手段と感じています(医師から、このご時世でメールがたくさん来て処理し切れていない、というお話を聞きました)。

今はインサイドセールスのスキルを鍛える🏃‍♂️絶好の機会です。

失敗を恐れず、チャレンジしていきましょう💪

 

まとめ

いまは有事の時なので、とにかく医療パートナーとして患者さん、医師を心配する、その思いをしっかりと念頭に置いて活動しています。

そしていつの日か、安心して活動ができるようになった時には、テレワークで身に付けたインサイドセールススキル(デジタル)とフィールドセールススキル(フィジカル)を融合させたハイブリッドセールススキルを発揮して、日本の医療に貢献したいと強く思います。

 

それでは!☺️