ビジネススキルアップとゆるキャンプ Yasu`s diary

日々成長のため学習(読書)とアウトプットをこのブログを通じてしていきます。たまに趣味の洋楽ロック、アウトドア、旅行、ローカルグルメについてもご紹介します。

『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』から学ぶ

どーも、yasuです。

サボり気味だったブログも最近ちょっと継続して書けるようになりました。

ブログを書くと、勉強や思考や趣味などが整理できていいですね。

がんばって続けたいと思います。

さて、今回の課題図書?はこちらです💁 

 それでは行きましょう!

 

目次

 マーケティングとは

この本ってタイトルからするとテーマパークビジネス向けの本かな?って思っちゃってました。

しかしながら、著者の森岡さんはP&Gでシャンプーなどの消費財マーケティングで実績を上げて若くして大きな責任ある立場になられた、大変有名な方と知って、ぜひ読んでみよう!と思い手に取ったのです。

また、こちらの本はマーケティングについて非常にわかりやすく(ご本人曰く、高校生の娘さんに理解できるように書いたとのこと☺️)、初めてマーケティングについて勉強したいと思った人にもわかりやすく、しかも実学的に役立つ内容となっています。

最近SNS界隈でもやたらマーケターって名乗る方々増えてますよね。

私もこう見えて笑、大学は経営学部でゼミではマーケティングを専攻してましたので、

そういう意味では縁遠いわけでもありません。

マーケティングとは平たく言ってしまうと『売れる仕組みを作ること』であり、

マーケターとはそれを生業にしている人のことですね。

大学でも教えられましたが、マーケティングを構成する4つの要素を4Pいいます。

4Pとは

  • Product:製品
  • Price:価格
  • Place:流通
  • Promotion:促進

これらの4つの要素を用いて売れる仕組みを作る、ということです。

売れる仕組みを作るって

私は現在会社でマーケティング担当ではなく、営業なのですが、売れる仕組みを作るって、

営業にとって極めて重要なスキルと思います。

何しろ、いまどきマーケティング部が立案した戦略通りに進めればモノは売れる、ってそんな甘い時代ではないですよね。

自分が担当する顧客ごとに【売れる仕組み】って必要だと思います。

 

戦略を大切に

マーケティングで大事なのは戦略であると筆者は言っています。

戦略とは【目的を達成するために資源を配分する選択をすること】、と定義しています。

ここでいう資源とはお金やヒトのことを指しています。

つまり、資源って無限にあるわけではないので、いわゆる【選択と集中】をすることで、勝てる確率を上げるということです。

そして戦術は戦略を実行するための具体的プランのことを言います。

流れとしては

目的→戦略→戦術 となります。

ではここでわかりやすく例を挙げてみますね。

私の個人的な例で恐縮です😌

例)

新しいテントを思わずネットでポチった。すると奥さんの機嫌が悪い。

奥さんの機嫌をよくしたい。奥さんの大好きな甘いもので機嫌を取ろう。

デパ地下でケーキを買って行こう。

ここでの目的は【奥さんの機嫌を良くしたい】

戦略は【奥さんの大好きな甘いもので機嫌を取ろう】(最小限のコストで勝率あげる!)

戦術は【デパ地下でケーキを買って行こう】

となります。

f:id:yasua3:20200804223321j:image

 

まあ、ネットぽちり系キャンパーの私のいつもの手段です🤭

こう考えると、世の中、マーケティング的思考が役立つ、いや、むしろすでにやっていること

って多いと思いませんか?

仕事に役立てる目的で読んだ本ですが、実生活にもとても役立つのがマーケティングです。

興味を持たれた方はこちらの本を是非お勧めいたします。

 

それでは!

『イシューからはじめよ』から学ぶ

どーも、yasuです。

札幌は今日も涼しくて快適です☺️

今回は久しぶりにビジネス本レビューします。

前回のレビューはこちらでしたね。

 

yasua3.hatenablog.jp

 

今回ご紹介する本はこちら💁

それではいきましょう。

 

目次

イシューとは

簡単に言えば解決するべき課題、ですかね。

課題って期待できる効果が高いもの、そうでもないものって色々ありますよね。

ここでいうイシューは、解決すると効果が高い、影響力がある、そんな課題を指しています。

ただし、解決したら効果が高い課題も、答えが出ない課題は意味がありません。

実現可能な可能性がある課題をイシューにしなければなりません。

逆に解決しても大した影響力も効果も期待できないものはあてはまりません。

 

犬の道

イシューの評価は横軸にイシュー度(解決すべき課題度)、縦軸に(課題の)解の質をとります。

すると、一番いいのは右上のところ、つまりイシュー度がたかく、解の質も高い。

逆はすぐわかりますね。イシュー度は低く、解の質も低い。

じゃあ、解の質とイシュー度はどちらを優先させるか。

これは、答えは実は決まってます。

イシュー度を優先させます。

そもそも解決する価値の低いイシューは、いくら解の質をあげても価値は低いのです。

価値の低いイシューを数こなしてやれば、いずれ右上のところにいくだろう、という考え方もあるかもしれません。

それについては筆者は【犬の道】だと明確に否定しています。

それよりも、まずは解決すべき課題、つまりイシューをしっかりと設定して、解の質をあげていく手段をとるべきと述べています。

 

止めることを考えよう

さて、解決するべきイシューを設定して、取り組んでいきますが、イシュー度が高いことは困難な仕事であることが多いはずです。

すると、今までの仕事のやり方では十分に力をイシューに注ぐことができないかもしれません。

では、どうするか。

今やってることで止めることを決め、すっぱりやめましょう。

そして浮いたキャパをイシューに注ぎましょう。

 

私のイシューは?

じゃあ私は今、何をイシューにしたか?

私の仕事は医薬品の営業職ですが、在宅勤務ベースになって、リモートセールスのスキルの重要性を感じてきました。

リモートでもフィジカル以上の成果が出せるスキルを持てれば、今後何があっても生き残れる、ということにイシュー度の高さを感じました。

その解の質を上げるために、現在はマーケティングの勉強と、一回の面談での成功率アップのためにコーチング手法をとりいれた営業テクニックを学び、実際に実践してます。

逆に何をやめたか、特別削ったこといったら、移動時間ですね。

たまに外勤・出張もしますが、これが圧倒的に減って、リモートセールスしてます。

 

イシューって人によって色々あると思います。

もしかしたら、プライベートなことでもいいと思います。

 

さ、がんばっていきましょう! 

 

『THE MODEL』から学ぶ

どーも、yasuです。

週末の東京はとてもいい天気ですね。

家中の窓を開けて気持ちいい空気に入れ替えてます☺️

庭の植物たちが青々とした葉や可愛い花をつけて癒されます😇

f:id:yasua3:20200530103442j:plain

 

私が住んでいるところは世田谷区でも特に自然が多い地域(逆にいうと田舎🥺)でお散歩するにもとっても素敵なところなんです。

 

さて、今回は久しぶりに読書レビューをしたいと思います。

本日紹介する本はこちらです💁

 

 

目次

この本を読んだ理由

新型コロナウイルス感染の対策として在宅勤務が、私の会社は早くて2月下旬から始まりました。

医薬品の営業職である私は、周囲も含め在宅勤務といってもそんなに長期にはならないだろう、長くて1ヶ月くらいかな?と言う憶測をしてました。

しかし、その後の感染拡大と非常事態宣言により長期化の様相を呈し、いよいよこのままではまずいのでは?という雰囲気になってきました。

外勤活動を原則禁止にされているので必然的にリモート営業の方法を模索しなければならない、という危機感から、マーケティングからインサイドセールスの部分を中心に本書を学び、実践しようという考えに至りました。

著者紹介

著者の福田さんはCRM(customer relationship managemant:顧客管理)やSFA(sales force automation:営業支援)で有名なセールスフォースを日本で広めたことが業績として有名ですね。

営業組織をもつ会社や店舗をもっている会社ではセールスフォースのシステムを導入している会社は多いんではないでしょうか。

かく言う私の勤める会社でも導入されております。

現在はセールスフォースから転身して別の会社の代表をされているそうです。

 

THE MODELとは

著者の福田さんがアメリカから日本へセールスフォースの新しい営業スタイルを導入するにあたり名付けられたプロジェクト名が『THE MODEL』ということです。

その新しい営業スタイルとは

  1. マーケティング
  2. インサイドセールス
  3. 営業
  4. カスタマーサクセス

これらの【共業】プロセスの型を新たに定義づけました。

分業から共業へ

特に大企業ではマーケティング部門と営業部門は別部署になっているところが多いかと思います。

私の会社でもやはりそうです。

マーケが全体の市場を分析して方針をたて、それを営業組織に市場分析からくるリード(見込み客)をおろして、営業部門がそのリードに対して精査して実際に営業をかけていく、という流れが大まかですが既存の流れと思います。

最近ではマーケと営業の間に橋渡しとしてインサイドセールス(IS)というポジションも注目されてますね。

マーケでおろされたリードをより確度の高いリードに精査して営業にパスするための橋渡し的ポジションとしてISがリードに対してF2F(face to face)ではなく、メールや電話などリモートでコンタクトをとって商談候補の絞り込みをします。

精査されたリードに対し営業が商談を効率的に行い成約に至る。

成約後のフォローはカスタマーサクセス(CS)がフォローという流れですね。

このマーケ→IS→営業→CSの分業という一見すると全く問題なさそうな流れに見えます。

ただし、分業するとデメリットの部分も出てくる可能性があるという示唆があります。

 

例を挙げるとISと営業の間で起こりうるコンフリクトです。

ISの評価ポイントとしては営業にパスするリードの数ということが考えられます。

一方、営業はと言えば商談して成約数が評価されると思います。

ISで商談に移行するリード数で評価され、営業で成約数が評価されるという評価ポイントが同じでないことから生じるコンフリクトが問題となります。

ISはとにかく営業にリードをパスしようと、それこそ検討状況も温まっていないリードもパスする、一方受け手の営業はリードの質はともかくどんどん商談案件が増えていき、案件は増えど、成約率も高まらず、非効率な商談に謀殺されるということが起こり得ます。

 

このような場合、分業という組織上の壁により、それぞれの目指す成果がズレてしまうことが原因ではないかということです。

 

そこで【共業】というスタイルが望ましいのではないか、ということです。

ISと営業に望まれる成果が成約率ということになれば、ISはリードを精査して営業にパスするし、営業側からすれば精査されたリードと質の高い商談することに注力できます

 

在宅勤務でインサイドセールススキルを向上

私自身、現在営業という立場からリモートワークをしています。

F2Fの活動はできない、となるとリモート営業をするしかないわけです。

メールや手紙など1wayの情報活動、電話やZOOMなどのweb面談などのリモート面談。

正直、メールなどは使ってますが、リモート面談はほとんど活用してきませんでした。

しかもコロナ禍でリモートしてますけど、これが終息することもおそらくないので、これまでの営業スタイルを見直さなければならない危機感を持ってます。

となると、まさしくマーケ、インサイドセールス、といったnon F2Fスキルを身につけ活用しなければ、まさしく前のブログでも書きましたけど【営業はいらない】という話にもなりかねない。

 

yasua3.hatenablog.jp

 実際、リモート営業を始めてみると、メリットもあるし、逆に乗り越えなければならない障壁などもたくさんあります。

ですが、この際あらたなスキルを身につけて自分の価値を向上させるチャンスとポジティブに捉えてます。

 

さ、頑張っていきましょう😉

それでは!

 

『FACTFULNESS』から学ぶ

どーも、yasuです。

ゴールデンウィークもなんだかステイホームで終わってしまいましたね。

最近流行の?家族のためにテイクアウトご飯を運ぶUberお父さんに私もめでたく🥺デビューしました。

https://www.instagram.com/p/B_rmNNHAPN9/

Yasufumi Endo’s Instagram photo: “#いえのみ #テイクアウト #串カツ田中 今日の夜ごはんは串カツ田中のテイクアウトで家飲み☺️ソースもたくさんくれたので何か再利用します🤭”

 

おうちで食べる串カツはソース2度つけ🙆‍♂️なので子供も安心です。

世界の渡部さんもTVでテイクアウトグルメを色々紹介してて、串カツ田中も紹介してました😇

 

さて、今回は買ってからちょっとたっていて読み切ってなかった本を連休活用して読み切りました😉

 

 それではいきましょう。

目次

 

著者紹介

著者のハンス・ロスリングさんはスウェーデンのお医者さんですね。公衆衛生学の研究を専門にされてます。特技は剣を飲み込む😱というヤバい特技をお持ちです。

大道芸の剣飲みを見て、お医者さんらしく体の構造から可能だとチャレンジしてできるようになったそうです。

共同著者は息子さんとその奥さんのようですね。残念ながらお父さんのハンスさんは2017年にがんでお亡くなりになってます。この本の出版前にお亡くなりになってしまったんですね。

お父さんと息子夫婦の2世代でこの素晴らしい本を完成させたんですね。

後書きでそのことが書いてあり、胸が熱くなりました🥺

 

ファクトを正しく見る

さて、連日コロナ感染者、死亡者のニュースが流れ、気分的に落ち込んできませんか。

いつまでこの状況が続くの?事態は悪くなっているの?

私も正直そういう感覚になることがあります。

しかし、ニュースで報道されているデータは全体のデータの一部を切り取っているものであるということを私たちは見落としがちかもしれません。

この本でも、ニュースで流されるネガティブなニュース、貧困とか途上国の子供達が5歳まで生きられず病気で死んでいる子が多い、とか世の中は悪くなっていると誤解をしているといっています。

実際には世界の貧困層は減っているし、文明的な生活を送れる人も増えている、途上国でも病気で死んでしまう子供は減っているのだといいます。

 

コロナだってニュースに出ている一部の切り取られた、ある意味キャッチーなデータだけでなく(ネガティブなニュースは人々にインパクト強い)、報道されていない一次情報(都道府県や厚労省のホームページ行けば見れます)をしっかりみることが大事です。

www.mhlw.go.jp

 

情報の見方が変わると見える世界が変わるかも

ちょっと大袈裟かもしれませんが、これはコロナに限らず、世の中のあらゆることに通じますね。

会社でも噂話が好きな人、すぐ人にレッテル貼りたがる人とかいませんか?

私はそういう人の話はゴシップとしてしか聞きませんし、鵜呑みにすることもありません。

一次情報ではないですから、それを鵜呑みにするのは危険です。

自分に関わることなら間違い無く自分で情報を取りにいきます。

ネットニュースとかTwitterのいわゆるインフルエンサーの話も絶対鵜呑みにしないですね。

気になることは情報の出所を必ず確認しましょう。

それに対する反論の情報も調べるとよりいいですね。

 

まとめ

ネガティブなニュースに囚われないように、しっかりと一次情報を確認していきましょう。

コロナだって私たちのステイホームで確実に成果が出ています。

頑張っていきましょう😉

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

『営業はいらない』から学ぶ

どーも、yasuです。

4月もあっという間に下旬になって、もうすぐゴールデンウイークですね。

例年なら、連休にキャンプとかバーベキューとか予定立てて、ソワソワしている時期ですが、

残念ながら今年は家で大人しく読書とかすることになりそうです🥺

最近は家飲みをいかに楽しむか、ということで前回の記事でも書きましたがweb飲みを方方で声かけして幹事してます。

 

yasua3.hatenablog.jp

 今日も実は以前勤めていた会社の先輩・同期・後輩に声かけてweb飲みやりました。

まだ、初めてやる人もいるのですが、すごく楽しんでもらえて、またやりたい!と言ってもらえました。

幹事としては参加者に喜んでもらえる飲み会はうれしいですね😉

 

さて、今回ご紹介します本はこちらです💁

 

営業はいらない (SB新書)

営業はいらない (SB新書)

  • 作者:三戸政和
  • 発売日: 2020/02/06
  • メディア: 新書
 

 

 目次

 

著者紹介

三戸政和さんは投資会社の代表をされている方です。

過去には兵庫県の県議をされていたみたいですね。

過去の著書として『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』を執筆されてます。この本は私も読みましたね、タイトルに惹かれて🥺

その本もホリエモンの推薦メッセージが帯に書かれてました。

ホリエモンと仲が良いみたいです。

 

営業はなくなる?

さて、製薬会社の営業マンである私、困りますね。

今時、SFACRMなど営業支援のデジタル技術は大きく発展していて、

私も日々の業務にこれらのツールを活用しています。

ツールとしてのデジタルが人間を超えるということ?

実例として営業を廃して、成功しているモデルとしてテスラモーターなどを挙げています。

車って日本だとディーラーさんから買いますよね。メーカーから直接は買いません。

テスラはディーラーを挟むとディーラーに払う販売奨励金とか、またディーラーにしても

メーカーから仕入れた値段に利益をのせなきゃいけないので、その分、販売価格に転嫁

されるので無駄なコストである、と考えたんですね。

そこで、テスラはリアルのディーラーを持たず、車をネット販売することにしたのです。

一番リーズナブルなモデルで約500万円。

 

デジタルとフィジカル

著者は無駄なコストカットの分、車が安くなるのだからよい、と評価してます。

そしてこうした流れは増えていくだろう、と。

営業マンは論理的思考や課題解決力、実行力などのスキルセットがあるので、

これからは営業以外の仕事、例えば経営者を目指してはいかがか?と著者は提案してます。

 

ここからは私の私見ですので、参考程度に読んでください。

例えば、私は車を購入するという『体験』を以下のように考えてます。

車なら最初はネットなどで情報収集します。そこはデジタルでいい。

気になる車種をピックアップしたらディーラーにコンタクトを取ります。

実際にディーラーに行けば、担当の営業マンがついてくれて、その車について詳しく説明して

くれるとともに、優秀な営業マンは、私がなぜこの車に興味を持ったか、インサイトの部分を丁寧に確認し、車がもたらしてくれる新しい生活を提案してくれます。

そして実車を見て、触れて、このくるまのある生活をイメージするのです。

この体験ってフィジカルじゃないと体験できません。

 

コロナがもたらすデジタルとフィジカルのハイブリッド

これからの営業マンは汗かいて一生懸命とにかく足で稼ぐ!という時代ではなさそうです。

それは今、コロナ感染対策による自粛で外勤活動を制限され、テレワークしている今、強く思います。

私は医薬品営業なので、特に医療機関への訪問を強く制限されています。

それでも、患者さんに処方される医薬品を安心して使っていただくには、伝えなければならない情報があります。

逆に医師から教えてもらわなければならない情報があります。

これまではface to faceの面談によってなされていたことができないからと言って、必要な情報を届けられない理由は許されないと思っています。

こういうご時世だから会えません。在宅勤務って暇だよな。

こういう事を言っている営業の方は恐らく今後生き残れないでしょう。

そういう意味では営業はいらない、と言われるかもしれない。

今後も活躍するには、これまでの仕事スタイルを変えなければならない時に来ているのです。

だからこそ、そこはデジタルを活用して情報を提供する。

或いは古典的と思われるかもしれませんが、テレマーケも有効な手段と感じています(医師から、このご時世でメールがたくさん来て処理し切れていない、というお話を聞きました)。

今はインサイドセールスのスキルを鍛える🏃‍♂️絶好の機会です。

失敗を恐れず、チャレンジしていきましょう💪

 

まとめ

いまは有事の時なので、とにかく医療パートナーとして患者さん、医師を心配する、その思いをしっかりと念頭に置いて活動しています。

そしていつの日か、安心して活動ができるようになった時には、テレワークで身に付けたインサイドセールススキル(デジタル)とフィールドセールススキル(フィジカル)を融合させたハイブリッドセールススキルを発揮して、日本の医療に貢献したいと強く思います。

 

それでは!☺️

『スーパーミーティング』から学ぶ

どーも、yasuです。

今日は志村けんさんがコロナ感染肺炎でお亡くなりになるという悲しいニュースがありましたね😢

私、小さい頃からドリフやカトちゃんケンちゃんごきげんTVを観て育った世代なので、本当に悲しいです。

カトちゃんケンちゃんといえば、昔PCエンジンでゲームにもなったりしてました。

 

PCエンジン mini

PCエンジン mini

  • 発売日: 2020/03/19
  • メディア: Video Game
 

 最近、これを購入したのですが、なんと海外Ver.のカトちゃんケンちゃん(『J.J&JEFF』で収録)が収録されておりました😭

ゲームで在りし日の思い出にひたるのもいいかも・・・。

 

さて、本日ご紹介するビジネス本はこちらです。

 

SUPER MTG スーパー・ミーティング

SUPER MTG スーパー・ミーティング

 

 最近テレワークで毎日のようにWEBミーティング(うちの会社はwebEX使ってます)をしています。

WEB会議もそうなんですが、face to faceの会議でも何のための会議?って思うことありませんか?何も生み出さない無駄な会議ってサイアクですね。

それを解決してくれるかもしれないのがこの本です。

アメリカでの会議時間5500万回/日

最初に数値を出させてもらいましたがちょっと感覚が掴めないですよね。

これを出席者の時給換算で金額にしたところ年間1兆4000億ドル、アメリカのGDP

8.2%にもなる大変な金額となるとのことです。

これだけかけてるのに、無駄な会議って何?ってかんじですよね。

 

組織にミーティング(以下MTG)は不要なのか?

否、組織にはMTGが必要だ!

MTGがなければ組織はイノベーションを起こすことも素早く動くことも、逆境から立ち直ることも不可能だ、と書かれてます。

今回はレビューというよりも、ポイントをまとめましたので、MTG運営にお役立ていただけますと幸いです。

 

目次

 

MTGが多すぎる

  • MTGに費やされる時間は増えている。MTGは仕事人生のかなりの時間を占める。
  • MTGを金額換算するとアメリカ一国で1兆4000億ドル(アメリGDPの8.2%)
  • MTGには生産的で満足感の大きいMTGが存在する。
  • MTG価値評価の計算式(巻末掲載)を定期的に行いMTGの生産性をチェックする

MTGはないと『ない』で問題

  • MTGは増え続けて悪いMTGもあるが、【絆を深める】、【意見をいうチャンス提供】、【問題解決・理解の共有】など大切な役割がある。
  • MTGを改善することが重要であり、【MTG学】は改善するための沢山のヒントがある。
  • MTG学の異なる手法を組み合わせてMTGの多様な側面を知ることができる。

③仕切り役におこる妄想

  • 自分がMTGを率いる能力は【自分で思っているほど高くない】と自覚する。
  • 自分のMTGリーダーシップを客観的に評価するためにアンケートをとる。
  • MTGのリーダーシップを高めることを組織の優先課題にする。MTGにおけるリーダーシップを360度フィードバックする。組織全体に前向きな変化が起きるようにする。
  • サーバントリーダーシップ】と【ギブ】を身につける。

④48分間のMTG

  • パーキンソンの法則によると、作業が終わるまでの時間はその作業に割り当てられた時間で決まる。MTGも同じで例えば時間を『48分間』といった慣習に囚われないMTGのあり方の検討も有効。
  • 定期的MTGの時間を30分→25分とか少し短くしてみる。時短によって程よい緊張感が参加者の生産性を高める。
  • 毎日、または週一のごく短いMTG【ハドル】を導入する。短時間なので目標を明確にし、発言も完結でなければならない。
  • ハドルの注意点は、①ハドル時間内で解決できないものもあるのでその場合は別MTG設定する、②開始時間と終了時間を必ず守る、ことである。

アジェンダ神話

⑥『人数』の科学

  • 出席者が増えると『意見が多すぎ』、『移動が大変』、『社会的手抜き』などの理由で生産性が下がる
  • 人数を最小限に抑えることでMTG呼ばれなかった人が疎外感を抱くことがある。
  • MTGの『適正人数』を決めるにはMTGの目標を設定し、意思決定の中心人物、最も大きな利害関係者を選ぶ。
  • 議題ごとに時間を決め、それぞれに関係のある人にその時間だけ出席してもらう。MTG呼ばない人から事前に意見を聞きMTGに反映させる。
  • 詳しい議事録を取り、出席しなかった人にも配る

⑦マンネリ化は不可避?

  • 人間は習慣の生き物でありマンネリしがち。進め方、部屋、座る席も大抵同じ。
  • 座る席を変えることでMTGの集中力や満足度に大きな影響を与える。テーブルと椅子の位置を変える、部屋を変えるのも有効。
  • 【歩きながら行う】MTGは健康効果、創造性と集中力が高まる効果まである(エビデンスあり)。人数は少数(2−4名)。座るMTGと同様に計画やアジェンダ必要。外でやるのがいい。コースは環状がいい。
  • 【立って行う】MTGもある。健康効果、効率性、満足度も高まる。人数は多くても構わないが時間は【15分前後】がいい。

⑧『感情』が空気感染する

  • ポジティブな感情もネガティブな感情もMTG出席者の間で伝染する。
  • 出席者がMTGにむけてうまく気持ちを切り替える演出を用意する。【出席者を一人ずつ出迎える】、【軽食を出す】、【出席者が部屋に入ってくる時に音楽を流す】など。
  • マルチタスクを禁止する。携帯電話、タブレット、PCをMTGに持ち込み禁止にする。
  • MTGの目的を明確にする】、【チームや個人の功績を称える】、【MTGの価値を確認する】などポジティブでやる気の起こるメッセージでMTGを始める。
  • いつもと趣向を変えたことをする。【ロールプレイ】、【二人1組の会話】のテクニックをとりいれる。ストレッチをするだけでも気分転換になる。

⑨話し合いパラドックス

  • MTGを開くのは【相乗効果】を期待しているからだ。
  • 相乗効果を起こすために、MTGに【何も話さない時間】を取り入れる。一人で静かに考えると発話ブロック、集団思考、社会的手抜きといった問題を避けれる。
  • MTGに沈黙を取り入れるために【ブレインライティング】がある。ブレストの筆記版である。口頭よりも紙に書く方が創造性が高まりより多くのアイデアを思いつくという研究結果がある。
  • MTG時間中に提案者のプレゼンではなく、事前に作成した資料を黙読する。プレゼンを聞くよりも黙読の方が理解が深まるので、その後の話し合い有意義に進む。プレゼン時間を節約し、MTG前の準備時間を減らすこともできる。
  • 状況によっては沈黙が金になることもある。

⑩電話会議狂騒曲

  • MTGは最新のテクノロジーが導入されても基本的なあり方は変わっていない。
  • 電話会議は社会手手抜きにつながる特性があることに注意し、音声オンリーのコミュニケーションの問題(誤解や会話リズムの悪さ)なども留意する。
  • リーダーが積極的に会話を統率する。話が逸れないように気をつけ、全ての出席者に参加を促す。【名前を呼んで】意見を尋ねる、【ミュートボタン禁止】など活用する。
  • 出席者が5人以上になる場合は【サブチームに分割】、【インターバルを挟んで短いMTGを複数回実施】などする。

以上で、ポイント紹介は終わりです。

テレワークでのWEB会議にも活用できることが沢山ありますので、私も今回の学びを実際に試したいと思います。

 

それでは。