ビジネススキルアップとゆるキャンプ Yasu`s diary

日々成長のため学習(読書)とアウトプットをこのブログを通じてしていきます。たまに趣味の洋楽ロック、アウトドア、旅行、ローカルグルメについてもご紹介します。

『数字で話せ』から学ぶ

どーもです。

世の中の自粛ムードを強く感じております。勿論感染対策は自己責任でやっていかなければと思いますが、萎縮することは無いと思います。

さて、この週末は単身赴任先の札幌から東京の自宅に帰宅しておりました。

北海道は非常事態宣言をしてピリピリしておりましたが、東京はまだそれよりはいいかもしれません。

今日は妻がケーキ🍰を買ってきてくれて、おいしく頂きました。

https://www.instagram.com/p/B9LkhVzpPt2/

#スイーツ巡り #おうちカフェ #成城アルプス 成城アルプスの苺のタルト🍓うまいー😋

私の住む世田谷区はおいしいケーキ屋さんがたくさんあるんですよ^_^

 

さて、本日ご紹介する本はこちらです。

『数字で話せ』

数字で話せ

数字で話せ

  • 作者:斎藤広達
  • 発売日: 2019/04/12
  • メディア: 単行本
 

こんな風に上司に詰められたらちびっちゃいますね🥺

簡単に概要を話すと、話に数字をつけて話せば説得力も増すし、数字で考えると新たな打ち手がみつけられるよ!っていうお話です。

そんな中で基本の考え方として色々応用効くな、と思うのが【@変換】という考え方。

 

【@変換】

@変換とは大きな数字を一人当たり、一個あたりに変換してより自分ごとに数字をとらえる考え方です。

例えば日本の国債残高は2019年は897兆円なんですけど、単位が莫大すぎてよくわからん!

でもそれを日本の人口1億2600万人で割ると、約712万円という数字が出てきます。

国民一人当たり712万の借金!ですよ。

急に何だかイヤな気分になってきますね🥺

これ、会社でも、例えば社員100人いて売上100億のA社と、競合する社員150人で売上130億のB社を比較すると、A社は1億円/人で、B社は0.86億円/人ということが見えてきて、B社はA社よりも生産性が低いのは何か問題がある、という課題が見えてくるわけです。

 

もう一つ参考になる考え方をご紹介します。

 

【ファネル理論】

物事の交渉は面談して提案してクロージングするという、ざっくり3回のステップがあります。それぞれのステップをクリアしないと次に進めないというやつです。徐々にふるいにかけられて、入口より出口が狭くなってますよね。

その形状が漏斗(ファネル)に似ていることからこの名前がついてます。

このファネルを突破できる割合をコンバージョンレートと呼びます。

実は世の中の大抵の交渉は335のコンバージョンレートがあてはまるそうです。すると、

面会成功率3割→提案成功率3割→クロージング成功率5割となり、最終的に4.5%という成功率になるんですね。100人当たって4-5人の成功率ですね。これを@変換でもうちょっと寄せていくと、20人当たって1人くらいの成功率、っていうとよりリアルに自分の中で考えられますね。

例えば営業で今月新規3件契約あげてこい!と言われたら60人は会わないとならないわけですね。勿論、それぞれのコンバージョンレートは個人のスキルアップなどであげることは可能ですが、そのレートが30%が50%になるとかは大変なので、結局足で稼ぐのは大事、ということを著者の方が仰ってます笑

でもこうやって数字を用いて自分の目標や活動に落とし込む事は闇雲に頑張ります!って言うよりも自分にも、上司にも納得感あがりますよね。

 

文系出身の私でもこれくらいの事はしっかり活用していかねばと思いました。

 

それでは!